乳漏症(にゅうろうしょう)

乳汁が産後以外の時期に分泌される状態を乳漏症といいます。

乳漏症(にゅうろうしょう)

乳漏症とは、乳汁が産後以外の時期に分泌される状態を乳漏症といいます。

乳汁分泌ホルモンであるプロラクチンの過剰分泌(高プロラクチン血症)と、乳腺そのものの異常によって起こります。高プロラクチン血症の場合は無月経をともないます。

乳漏症の症状

乳漏症の症状は、乳汁は産後だけに分泌されます。産後以外の時期に乳汁が分泌されるのは乳漏症です。

高プロラクチン血症の場合は無月経をともないます。直径1cm以下の微小腫瘍の場合には、脳腫瘍の症状である吐き気や嘔吐、頭痛、視野狭窄などはみられません。

乳漏症の原因

乳漏症の原因は、高プロラクチン血症と乳腺そのものの異常です。

高プロラクチン血症は主に、脳神経伝達物質のドパミン活性の低下、プロラクチンを産出する下垂体前葉の腺腫によって起こります。

向精神薬や胃腸薬などが原因で発症することがあります。

乳漏症の検査

乳漏症の検査は、血中のプロラクチン濃度の測定(15ng/ml以上)と下垂体のX線CT検査で診断がつきます。下垂体腺腫がある場合には、血中プロラクチン濃度は100ng/ml以上の高値になります。

乳汁分泌はあっても高プロラクチン血症が認められないときは、乳がんの検査も行なわれます。

乳漏症の治療

乳漏症の治療は、高プロラクチン血症の場合は、ブロモクリプチンやテルグリドを用いた治療が行なわれます。

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