尿道炎(にょうどうえん)

尿道炎とは、細菌やアレルギーなどによって尿道に炎症が起こります。

尿道炎(にょうどうえん)

尿道炎とは、細菌やアレルギーなどによって尿道に炎症が起こるもので、淋菌という細菌による淋菌性尿道炎と、淋菌以外の原因で起こる非淋菌性尿道炎に大別されます。

尿道炎の症状

尿道炎の症状は、淋菌性尿道炎では、性交後、数日して排尿するときに焼けるような痛みを感じ、尿道口から透明または膿のような分泌物が出るようになります。そのほか、頻尿、残尿感などもみられます。

非淋菌性尿道炎の場合は、一般にかゆみを感じる程度の軽い症状があらわれます。

我慢していると、慢性化して治りにくくなったり尿道狭窄が起こったりするので、症状が出たら早めに泌尿器科の診察を受けるようにしましょう。

尿道炎の原因

淋菌性尿道炎は淋菌、非淋菌性尿道炎では淋菌以外の細菌や微生物の感染が原因となりますが、どちらも性行為によって感染するのが特徴です。非淋菌性尿道炎の原因となるものには細菌(大腸菌、ぶどう球菌、連鎖球菌)のほかトリコモナス原虫やマイコプラズマ、クラミジアなど、さまざまな種類があります。

ただし、非淋菌性尿道炎は、前述した細菌や微生物以外にも尿路の検査や治療のために尿道から挿入した器械や造影剤などの化学薬品による刺激、あるいは内服した薬剤や食物によるアレルギーが原因となって起こることがあります。

尿道炎の合併症

尿道炎の合併症は、微生物の感染が原因で起こった非淋菌性尿道炎では、女性では膀胱炎、男性では前立腺炎などを合併していることがほとんどです。

尿道炎の検査

尿道炎の検査は、尿道の分泌物を検査して原因となる菌をみつけ出します。ただし、クラミジアの検出は、酵素抗体法によります。

尿道炎の治療

尿道炎の治療は、原因に応じた治療が行なわれます。微生物感染の場合は抗生物質や抗菌薬の投与、異物が原因であればその除去と抗炎症剤の使用、アレルギーでは抗アレルギー剤と抗炎症剤が用いられます。

1週間程度で治りますが、医師がよいというまで粘り強く治療を続けることが大切です。

治癒するまではセックスやアルコール類など刺激の強い飲食物の摂取は控えます。また局所の安静と清潔につとめ、入浴は症状がおさまるまで避けるようにします。

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