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おたふくかぜ(流行性耳下腺炎(りゅうこうせいじかせんえん))
病名:おたふくかぜ(流行性耳下腺炎(りゅうこうせいじかせんえん))
初診に適した科: 小児科
6~10歳に良く発症する、ウイルスによる耳下腺の炎症をいい、通称、おたふくかぜです。約3週間の潜伏後、全身倦怠、発熱、頭痛を伴い、片方あるいは左右の耳下腺のはれをきたします。
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)の原因
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)の原因は、ムンプスウイルスの飛沫感染により起こりすとされています。4~5歳に良く発症します。基本的には一度かかると一生免疫が得られるので、二度かかることはほとんどありません。
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)の症状
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)の症状としては、潜伏期はだいたい2~3週です、耳の下にある唾液腺の耳下腺がはれて痛みもあります。
あご下の顎下腺や舌下腺がはれることもあり、はれがひどくなると、痛みのために口を大きく開くことができなくなり、硬いものがを食べられなくなります。これは、だいたい1週間から10日ではれが引きます。
発熱は2~3日で下がることが多く、まれに1週間くらい続くこともあります。耳下腺がはれる3日前からはれがひくまで期間は、人にうつす可能性があります。
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)の合併症
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)の合併症 については、髄膜炎が約10%に起こる頻度の高い合併症です。髄膜炎になると高熱が続き、吐いたり頭痛をうったえますが、経過は良好で1週間くらいで後遺症を残すことなく治ります。
又難聴はあまり知られていませんが、まれでない合併症です。多くは一側性で日常生活に支障をきたしませんが、治療法は今のところありません。思春期以後は精巣炎を起こすことがありますが、不妊症になるのは少ないようです。
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)の検査
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)の検査 については、くびのはれが唾液腺のはれか、リンパ節などほかのものかの鑑別には超音波検査ではれている部分を観察したり、血液や尿のアミラーゼという唾液腺に含まれる酵素を測定します。
ほかの原因による耳下腺炎との鑑別をするときは、血液検査でムンプスウイルスの抗体価を調べ、上昇を認めれば診断が確定します。
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)の治療
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)の治療としては、安静と症状をやわらげる解熱鎮痛薬を用いる場合があります。ものをかむと痛いので、流動食ややわらかい食事を与えます。学校伝染病に指定されており、耳下腺のはれが消失するまで登校停止です。
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