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外陰潰瘍・腟潰瘍(がいいんかいようちつかいよう)

外陰部や子宮腟部に発生する潰瘍で、比較的若い女性に起こります。

外陰潰瘍・腟潰瘍(がいいんかいようちつかいよう)

外陰潰瘍・腟潰瘍とは、外陰部や子宮腟部に発生する潰瘍です。

3~4週間で自然治癒しますが、月経時に再発することがあります。
思春期から更年期までの月経のある女性に多くみられ、しばしば再発を繰り返します。

比較的若い女性に起こります。

外陰潰瘍・腟潰瘍の症状

外陰潰瘍・腟潰瘍の症状は、大陰唇や小陰唇の内側、ときには腟口や腟壁に小豆大から大豆大の潰瘍ができます。

潰瘍がひどくなると、底がえぐれたようになり、膿のような分泌物で覆われます。
最初は痛みはあまり強くありませんが、症状が進むと激しく痛むようになります。

放置しておいても数週間で自然に治りますが、再発することがあります。
再発をくり返しているうちに、次第に悪化することが多いようです。

外陰潰瘍・腟潰瘍の原因

外陰潰瘍・腟潰瘍の原因は、ベーチェット病、外陰ヘルペス、梅毒による硬性下疳、そのほか多くのものがあります。
比較的多くみられるのはベーチェット病によるものでしたが、最近は減少傾向にあります。

ベーチェット病は、自己免疫疾患の一種と考えられていますが、その原因は明らかではありません。
ベーチェット病性外陰潰瘍の原因もはっきりわかっていません。

月経周期と関連して症状があらわれる場合があり、月経前にあらわれたり、悪化したりすることが多いようです。

また、閉経すると発病することは少なくなります。
そのため、内分泌機能、黄体ホルモンとの関係があるといわれており、感染するものではありません。

外陰潰瘍・腟潰瘍の検査

外陰潰瘍・腟潰瘍の検査は、病状や細菌検査、血液検査などによって診断します。

外陰潰瘍・腟潰瘍の治療

外陰潰瘍・腟潰瘍の治療は、現在のところ原因がわかっていないので、決定的な治療法はありません。

対症療法として、局所を清潔にして、鎮痛薬、消炎薬を含む軟膏、重症例には副腎皮質ホルモン(ステロイド)軟膏を塗ります。

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