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クロウ・深瀬症候群(くろうふかせしょうこうぐん)
クロウ・深瀬症候群とは、手足からからだの中心に向かってしだいに障害が進んでいく多発性神経炎の一種です。
クロウ・深瀬症候群(くろうふかせしょうこうぐん)
クロウ・深瀬症候群とは、手足からからだの中心に向かってしだいに障害が進んでいく多発性神経炎の一種で、末梢神経障害やさまざまな症状があらわれます。中年以降に発症することが多く、日本人に比較的多い病気です。時間をかけて進行し、なかなか治らないことも少なくありません。
クロウ・深瀬症候群の症状
クロウ・深瀬症候群の症状は、手足の感覚運動障害、筋力低下、筋萎縮などのほか、多彩な症状があらわれます。皮膚症状としては全身の色素沈着、剛毛、血管腫、からだの中では肝臓、脾臓、リンパなどの臓器の腫大、浮腫、胸水、腹水などがみられます。また糖尿病、インポテンス、女性化乳房、無月経などの内分泌異常、手足や脊椎の骨がかたくなったりやわらかくなったりするといった骨の異変が起こることもあります。
クロウ・深瀬症候群の検査
クロウ・深瀬症候群の検査は、末梢神経障害に関しては神経伝導速度検査、神経の一部採取をする神経生検、筋肉の状況を電気的に調べる筋電図検査を行ないます。皮膚症状、腫大、浮腫、内分泌異常、骨の異常に関しても、それぞれに検査をします。多くの場合、血液中に異常たんぱく(IgG、IgAなど)が見つかり、形質細胞腫ができていることがあります。
クロウ・深瀬症候群の治療
クロウ・深瀬症候群の治療は、形質細胞腫ができている場合は、それを取り除くための治療を行ないます。また抗がん剤、副腎皮質ホルモン(ステロイド)剤、免疫抑制剤を使用することもあります。血漿交換療法が効果を示すこともあります。
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