月経前緊張症(げっけいぜんきんちょうしょう)

月経が始まる7日以内に、不安やイライラ、怒り、うつなどの不快な自覚症状があらわれる状態です。

月経前緊張症(げっけいぜんきんちょうしょう)

月経前緊張症とは、月経が始まる7日以内に、不安やイライラ、怒り、うつなどの不快な自覚症状があらわれる状態です。これらの症状は月経開始後に自然に消失するのが特徴です。

月経前緊張症の症状

月経前緊張症の症状は、不安やイライラ、怒り、うつ、自閉的傾向などの精神神経症状が主で、ときには自殺志向があらわれることもあります。また、身体的症状としては、むくみ、乳房の痛みやはれ、頭痛、動悸、腰痛、肩こり、腹部膨張、吐き気、嘔吐、下腹部不快感、便秘、肌あれなどもみられます。多くの場合、これらの症状は月経前7日以内(高温相の後半)に始まり、月経開始後5日以内に消失します。

月経前緊張症の原因

月経前緊張症の原因については、正確な原因は不明ですが、月経前の黄体期にホルモンの分泌が盛んになるなど、ホルモンのバランスがくずれることが原因と考えられています。このほか、精神的な要素や体質、環境などの複雑な要因が関与しているものとみられます。

月経前緊張症の治療

月経前緊張症の治療は、月経開始とともに症状はおさまるので、がまんできる範囲ならとくに治療の必要はありません。医師の治療としては、原因がまだわかっていないため、症状をおさえる対症療法が中心です。エストロゲンや黄体ホルモンの合剤を内服すると症状が軽快します。また、むくみがひどいときは利尿剤を内服します。精神神経症状の強いときは、精神安定剤の服用も有効です。

症状のあらわれ方は、その人の精神状態と深くかかわっていると考えられます。不快な症状も月経とともにやがて消えると理解すれば、気分的にも楽になります。

散歩やスポーツなどで気分転換し、気にかけ過ぎないことが大切です。

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