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吸収不良症候群(きゅうしゅうふりょうしょうこうぐん)
吸収不良症候群の症状は、下痢や体重減少、栄養不良などがみられます。
吸収不良症候群(きゅうしゅうふりょうしょうこうぐん)
吸収不良症候群とは、腸管粘膜から吸収される栄養素の吸収量が減少する病気を総称していいます。ほとんどの場合、脂肪の吸収が障害されます。
吸収不良症候群の症状
吸収不良症候群の症状は、下痢や体重減少、栄養不良などがみられます。下痢便の典型は脂肪便という油っぽい便で、強い酸性臭があり、水洗トイレでは水に浮いて流しにくくなるのが特徴です。また、不足する栄養素によって、むくみ、貧血、口内炎など、特徴的な症状があらわれます。
吸収不良症候群の原因
吸収不良症候群の原因は、栄養分の吸収は小腸が主に行なっているので、あらゆる小腸の病気で起こります。そのほか、胃や小腸の手術後、膵臓・肝臓・胆道などの病気、心臓病、ホルモンの病気、薬物などでも起こることがあります。
吸収不良症候群の検査
吸収不良症候群の検査としては、まず便検査や血液検査で吸収不良の有無が確認されます。原因となる病気を調べるためには、特殊な吸収試験や腸の検査などが行なわれます。
吸収不良症候群の治療
吸収不良症候群の治療法は原因となる病気によって異なります。治りやすい病気の場合は、その治療によって吸収不良も改善します。しかし、治りにくい病気の場合は、脂肪を制限する食事療法とともに、止痢薬を用いるなど下痢に対する対症療法が行なわれます。重症の場合は、高エネルギー輸液や経腸栄養による栄養補給が行なわれることもあります。
脂肪は極力控え、栄養的にバランスのとれた食事を心がけます。
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