起立性たんぱく尿(きりつせいたんぱくにょう)

起立性たんぱく尿の症状については、長時間の運動をすると、わき腹の痛みが起こることがあります。

起立性たんぱく尿(きりつせいたんぱくにょう)体位性たんぱく尿

起立性たんぱく尿とは、寝ているときには尿にたんぱくが混じることはなく、立っていたり歩行時にのみ、たんぱく尿があらわれる場合をいいます。したがって、朝、目がさめたときの採尿(早朝尿)にはたんぱくは検出されず、歩行や行動した後の尿(昼間尿)にたんぱくがみられます。

5歳以下の子どもには少なく、思春期の筋肉薄弱でやせ型の子どもに多くみられます。健康な学童の約5%にもみられるとされています。

起立性たんぱく尿の症状

起立性たんぱく尿の症状については、昼間、尿にたんぱくが検出されるほか、長時間の運動をすると、わき腹の痛みが起こることがあります。

起立性たんぱく尿の原因

起立性たんぱく尿の原因は、よくわかりませんが、起立時や歩行時に腎静脈が圧迫されて腎臓に血液がたまり、たんぱくが尿中にもれると考えられています。腰椎前彎症や起立性調節障害、自律神経失調症の子どもに多いとされています。

起立性たんぱく尿の検査

起立性たんぱく尿の検査には、たんぱく尿には、健康でも起こる生理的たんぱく尿と、からだに病気があるために起こる病的たんぱく尿がありますが、起立性たんぱく尿は生理的たんぱく尿に該当します。

学校検診の尿検査(一次検査)でたんぱく尿が発見されると、10~14日後に再び尿検査(二次検査)が行なわれます。このときに、たんぱく尿の有無だけでなく、血尿を調べる潜血反応や含まれている成分の種類、量を調べる尿の沈渣が行なわれます。

病的たんぱく尿であれば、定期的な検診が必要です。

起立性たんぱく尿の治療

起立性たんぱく尿の治療は、多くの場合、思春期を過ぎると自然に治るものなので、とくに治療の必要はありません。

ふつうに生活していて問題はありません。偏食を避け、適当に運動して、からだを鍛えることが大切です。

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