肺動脈狭窄症(はいどうみゃくきょうさくしょう)

肺動脈狭窄症とは、肺動脈の狭窄によって、右心室から肺へ血液が流れにくくなる病気です。

肺動脈狭窄症(はいどうみゃくきょうさくしょう)

肺動脈狭窄症とは、肺動脈の狭窄によって、右心室から肺へ血液が流れにくくなる病気です。右心室に血液がうっ滞し、血液を押し出すために普通以上の力がいるため右心室が肥大します。

肺動脈そのものが狭くなっている場合いと、肺動脈弁が小さかったり、互いにくっつき開きににくくなった弁の狭窄で起こることもあります。

肺動脈狭窄症の症状

肺動脈狭窄症の症状としては、軽症の場合には、心雑音がある程度で他の症状がみられません。ただし、重症になると、右心室の血圧が高くなり、心不全を起こして、運動時の息切れや動悸、胸痛などがあらわれます。

乳児の場合には、息切れがして、呼吸数と心拍数が減り、哺乳力が低下します。呼吸のたびに首を前後に動かす動作をするのでわかります。呼吸困難のため泣き声も弱くとぎれがちになります。また顔色は青白く、よく汗をかき、おなかの上部がふくれて見えることもあります。

重症例では、チアノーゼがみられることもあります。この場合、唇や手足の指先、全身の皮膚が紫色になります。心臓病で起こるチアノーゼは血液の酸素不足によるものです。重症の場合には、すぐに手術をしないと生命が危険になるため特に注意が必要です。

肺動脈狭窄症の検査

肺動脈狭窄症の検査としては、心音、心電図、胸部X線、心臓超音波(心エコー)などの検査を行い、診断します。必要があれば、心臓カテーテル・造影検査で重症度を調べます。

肺動脈狭窄症の治療

肺動脈狭窄症の治療としては、症状があらわれたら、手術が必要になります。

生後3か月未満での手術では生命の危険をともなうことがあります。しかし、生後3か月を過ぎれば、比較的安全な手術です。ただし、乳児期に手術をしても、再発することがあるので、小学校入学前に再検査を受ける必要があります。

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