馬蹄腎(ばていじん)

馬蹄腎とは、腎臓の下の部分が中央に寄り合って、U字型になる形態異常をいいます。

馬蹄腎(ばていじん)

馬蹄腎とは、からだの左右に1つずつある腎臓の下の部分が中央に寄り合って、U字型にくっついてしまった形態異常をいいます。その形が馬のひずめに似ていることから、この名称がついています。

馬蹄腎は、全人口の0.5~1%の頻度でみられます。

馬蹄腎の症状

馬蹄腎の症状としては、一生無症状のまま過ごす人もいます。しかしその一方で、腹痛や腰痛、便秘、血尿などがあらわれる場合もあります。発症時期はさまざまで一定していませんが、尿の流れが悪くなる尿流通過障害から水腎症や尿路結石などを起こすこともあります。

馬蹄腎の原因

馬蹄腎の原因としては、胎生期の腎臓の発生過程で、2つの腎臓が融合を起こすもので、形態異常のなかでは比較的多くみられます。

馬蹄腎の検査

馬蹄腎の検査としては、問診、触診のほか、静脈性腎盂造影や超音波診断、CTスキャン、MRI、腎シンチグラフィーなどによる検査が行なわれます。

馬蹄腎の治療

馬蹄腎の治療としては、無症状の人は、原則としてそのまま放っておいてもかまいません。

しかし、細菌感染がある場合などは、その治療とともに融合部を切り離す手術が行なわれます。手術そのものはそれほど危険ではありませんが、熟練した泌尿器科医のいる病院で手術を受けることをすすめます。

尿流通過障害の再発にそなえて、手術後も年に1回以上は検査を受けるようにします。

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