病巣扁桃(びょうそうへんとう)

病巣扁桃とは、慢性扁桃炎が感染源となって、扁桃以外の部位に病気を引き起こすものをいいます。

病巣扁桃(びょうそうへんとう)

病巣扁桃とは、慢性扁桃炎が感染源となって、扁桃以外の部位に病気を引き起こす場合を病巣扁桃といい、起こった病気を病巣感染症といいます。

病巣扁桃の原因

病巣扁桃の原因については、慢性扁桃炎の原因となっている病原微生物に対して免疫反応が起こると、免疫複合体という物質がつくられます。この免疫複合体がからだの各部位に付着した結果、起こる組織障害が病巣感染症です。免疫複合体が付着する器官によりIgA腎症(腎炎の特殊なタイプ)、胸肋鎖骨過形成症、関節リウマチ、掌蹠膿疱症(手のひら、足の裏に膿のたまる病気)などをきたします。

病巣扁桃の検査

病巣扁桃の検査については、病巣試験(打ち消し試験と誘発試験)が行なわれます。打ち消し試験で他の部位の症状が軽くなり、逆に誘発試験(マッサージなどで扁桃を刺激する)で他の部位の症状が強まれば、他の部位の病気が病巣扁桃に起因する病巣感染症と診断されます。

病巣扁桃の治療

病巣扁桃の治療については、扁桃が原因とわかった場合は、扁桃の摘出手術が必要です。ただし、手術後すぐに症状がなくなるわけではありません。

また、扁桃との因果関係がはっきりとしない場合もあります。治療については、耳鼻咽喉科の医師だけではなく、病巣感染症を治療してもらっている内科、皮膚科、整形外科などの医師との綿密な打ち合わせが必要です。

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