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ペルテス病(ぺるてすびょう)

ペルテス病とは、大腿骨頭(太ももの上方の先端)が壊死する病気です。

ペルテス病(ぺるてすびょう)

ペルテス病とは、大腿骨頭(太ももの上方の先端)が壊死する病気です。3~12歳の男児に多く、7歳前後に発症する例がよくみられます。

壊死は自然に治りますが、この病気を放置すると骨頭が大きくなって内反股と呼ばれる変形が生じ、のちに変形性股関節症を起こす場合があります。

ペルテス病の症状

ペルテス病の症状は、元気だった子どもが片足を引きずるようになり、股関節や太もも、ひざの痛みを訴えます。初期は注意するとふつうに歩きますが、そのうちにいつも足を引きずるようになります。そして股を開く外転と、下肢を内側にひねる内旋が十分にできなくなります。

ペルテス病の検査

ペルテス病の検査は、股関節のX線検査で容易に診断がつきます。ごく初期には、股関節裂隙(骨盤の寛骨臼と大腿骨頭の間のすき間)が広がっています。進行例では、骨頭核が扁平になっていて、陰影に濃淡があらわれます。

ペルテス病の治療

ペルテス病の治療は、次のふたつの治療法のどちらかが選択されます。

ひとつは、大腿骨頭にかかる負担を軽くするために外転免荷装具をつける方法です。この方法の利点は手術をしなくてすむことですが、装具を2年程度つけ続ける必要があります。

もうひとつの方法は、骨頭が臼にうまくおさまるように骨頭を中に押しこむ内反骨切り術です。こちらは手術が必要ですが、短期間で治ります。

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