ベーチェット病(べーちぇっとびょう)

ベーチェット病とは、アフタ性口内炎や目のぶどう膜炎、外陰部潰瘍などを繰り返し起こす病気です。

ベーチェット病(べーちぇっとびょう)

ベーチェット病とは、アフタ性口内炎や目のぶどう膜炎、外陰部潰瘍などを繰り返し起こす病気です。同時に関節炎、腸炎、副睾丸炎、血管炎、中枢神経の症状も起こります。20~30歳の男性に多く、男性が女性の2倍の患者数です。

トルコのベーチェットという医師が最初に報告したためにその名前をとって病名がつけられました。

ベーチェット病は厚生省の特定疾患に指定されています。

ベーチェット病の原因

ベーチェット病の原因は不明ですが、免疫異常が関係しているのではないかという説があります。

ベーチェット病の症状

ベーチェット病の症状としては、繰り返すアフタ性口内炎、皮膚の結節性紅斑、外陰部潰瘍、目のぶどう膜炎の4つが主症状で、すべてそろったものを完全型、一部の症状のものを不全型とよびます。

口のなかのアフタ性口内炎はほとんどすべての人にみられ、再発を繰り返すのが特徴です。皮膚の症状としては、皮下にしこりのある紅斑が下腿部にできます。

外陰部の潰瘍は男性では陰嚢[いんのう]、女性では大陰唇にできます。目の症状は、充血や痛み、飛蚊[ひぶん]症、視力低下などが、ぶどう膜炎の症状としてあらわれてきます。関節痛の起こる場合もあります。

頭痛、発熱、意識障害、言語障害、不眠、片まひ、運動失調などを起こす神経型ベーチェット病、動脈や静脈が詰まる血管型ベーチェット病、大腸、小腸に潰瘍ができる腸管型ベーチェット病といった特殊な型を示すものもあります。

ベーチェット病の検査

ベーチェット病の検査は、急性期には炎症反応が陽性になります。白血球の増加、赤沈の亢進、CRP反応の陽性などがみられます。しかしこの病気の確実な診断方法はまだありません。

ベーチェット病の治療

ベーチェット病の治療は、炎症をおさえるために副腎皮質ホルモン(ステロイド)剤が使われます。さらに、非ステロイド性抗炎症剤や免疫抑制剤も使用されます。

全身炎症症状が強いときは安静にし、バランスのとれた食事と十分な睡眠をとります。強い香辛料や酒はとらないようにします。とくに腸管型のベーチェット病では、絶食など医師の指導を受けることもあります。皮膚症状が強いときの入浴は避け、安定期でも刺激の強い石鹸などには注意します。

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080420-00000049-mai-base

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