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胞状奇胎(ほうじょうきたい)

胞状奇胎の症状は、妊娠初期の不正性器出血、強いつわりなどがあらわれます。

胞状奇胎(ほうじょうきたい)

胞状奇胎になると、胎盤の絨毛の上皮が異常に増殖して、液体を含んだ丸い粒状になり、胎児は発育しません。その形がぶどうの房のように見えることから「ぶどうご」ともいわれます。

胞状奇胎の症状

胞状奇胎の症状は、妊娠初期の不正性器出血、強いつわりなどがあらわれます。

胞状奇胎の検査

胞状奇胎の検査は、超音波検査で初期に診断がつきます。絨毛性ゴナドトロピンというホルモンの分泌が異常に多くなり、高値を示します。ただし、稽留流産型の部分胞状奇胎では、絨毛性ゴナドトロピンは高値になりません。

胞状奇胎の治療

胞状奇胎の治療は、子宮内掻爬術を行ないます。掻爬は1週間おいて2回行なわれます。

胞状奇胎後、約2%に絨毛がんが発生するといわれています。また約10%に絨毛がんを含む続発的変化が起こります。これらを早期発見・治療するため、掻爬後は血中の絨毛性ゴナドトロピンの微量定量を測定しながら、少なくとも1年間は完全に避妊して経過をみる必要があります。絨毛がんは絨毛性ゴナドトロピンを分泌するので、それをチェックすることで早期発見ができるからです。妊娠すると絨毛性ゴナドトロピンが分泌され、絨毛がんと妊娠の区別ができなくなるので、完全に避妊しなければなりません。

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